MC-1の話。

軽くスルーしていたので、MC-1の話を。
MC-1ってなに? って方はこちら→http://www.mitsuoka-microcar.com/

軽量化が重要なので、最低限のフレームで作ってありますね。
パワトレ回りは原付みたいにスイングアーム化してある。


とりあえず2stオイル買ってきてないし、プラグレンチがないとプラグ取れないので
エンヂン始動まではいってないんですが…。


とりあえず、マフラー外してみる。
結構スラッジ溜まってる感じ。 破れはなさそう。
コレは一回内部洗浄の必要性かな? 適当な新品流用で来たら一番いいけど。
下回りオイルだらけなのは2stだからか、ギアオイルが漏れてるのか。


パワトレ、原付をそのまま流用+デフ・リバースギアボックスかと思ったら、
クランクケース、プーリー、デフギアボックス一体成型なんですね。



ということはエンヂン専用設計?
スクータのエンヂンよくしらない僕はぱっと見ただけでは何の流用とかわからないんでアレですが。


コストかけてるなぁ。 タケガワにボアアップキットあったので
シリンダーダメならボアアップしてみるのも面白いかもね。

どうせ書類ないから公道走れんし。
現状ではステアリング系が部品取りされてるんで走行不可ですけれども。


あとはとりあえず、予備的な調査をこまごまと。
うむ。 タンクは樹脂製なんですね。 燃料ポンプは原付とかによくついてる負圧式。
バッテリー電圧が6Vしかないのでワロタ。
まあ、放置車両ならこんなもんですか。


あと、ジャッキアップ*1してみてわかったのは、重心がかなり低く作られてる。
意外とロールオーバーしにくいんじゃないかな? 乗ってないんで分からないけども。
そういえば、電動+ソーラー仕様のMC-1 EVには校内で試乗したっけ。


とりあえず走行可能にするために、いまのところ恐れてるのは、ギアボックスがブローしてる可能性ですね。
そうなると高くつきそうな悪寒…

*1:というか、車両を傾けるだけなんですけど。 現場ではパイプイスで支えてたので超危険。
最悪ギロチン。 鈴の音。